どうして勉強するのか 1
おこんばんは U_U
ようこそいらっしゃいました。
コイレの guys(双子の小学生)の素朴な疑問です。
この問題に関しては私とコイレはほぼ同意見です。
どうして勉強するのかと言えば
それは、将来の選択肢を広げるためです。
今のうちにきちんと勉強をして
先ずは志望大学に合格できるようにするためです。
子供たちは無限の可能性を持っているから
何も学歴だけが大切なのではない・・・とのお叱りを受けた経験があります。
それはその通りで間違いではありません。
けれども残念なことに、人は学歴である程度判断され、
経歴で決定づけられることがあまりにも多いです。
例えば、将来お医者さんになって
病気の人たちを助けてあげるのが夢の A君(6歳)がいるとしましょう。
お医者さんになるには先ずA君は高校を卒業して医学部に入学します。
医学部を無事卒業するためにも勉強が不可欠ですし、
国家試験に合格して医師免許を取得せねばなりません。
さらには医学的な知識を生かしながら
研修医となって実践経験を積んで(これが経歴にあたります)
ひとからはじめてお医者さんと呼ばれる人になります。
いかに高邁なる精神の持ち主であっても
どんなに愛情あふれるやさしい人間だったとしても
医師免許なくしてお医者さんになることはできません。
小さいうちに自分の夢を見つけることが出来て
その夢を一つにしぼって まっすぐに努力できるという幸運な人は
ほんの一握りで、多くの人は自分が一体何になりたいのか
さえも分からずに小学校時代を終えるのではないでしょうか?
よく、学力に大きな差が付き始めるのは
小学校5年生ごろからだと聞きます。
その時期につまずいてしまって 上手に軌道修正できずにいると
そのままずるずると勉強がわからなくなって
どこがわからないのかがわからない
状態になってしまう事があります。
または、高校生になっても自分が一体何に向いているのかさえわからず
現実から目を背けるために
楽な道、楽しいことだけのみに興味をそそいで
学校をさぼり・・・・。
ああ、そこの辺りでリミットなのですがもはや・・・。
あの時になぜそれに気が付かなかったのか、
水色の襟の服を着て毎日仕事をしながら悔やみ続けております。😢
今夜もご縁をありがとうございました。