スーパー主婦 後編
おこんばんは =_=
ようこそいらっしゃいました。
さて、うちの人でなしは 夕飯をすませて
さっさとこたつで 居眠り中ですので
今のうちに。
私は長年よい主婦をやってきました。
夫がお茶と言えば さっ!っとお茶を出し、
ご飯を支度をして食卓に運んであげ、
そこに箸がないといえば はいはいっ! っとばかりに
箸を添え、
掃除洗濯、お米など重たいものの買い出しだっていつもひとり。
家電だって、ドアだって、簡単な修理なら自分で全部やるんです。
ほんとわたしって、スーパー主婦でした。
でも、ふと気づいたんです。
わたしってただの家政婦じゃん。
ってか、ただのバカじゃん と。
で、夫に尽くすだけの人生辞めました。
同じ時間会社で働いて、ちゃんと給料をもらって
条件は同じで、
男と女で体力差あるのだってあるのに
なぜに私だけ疲れた体を引きずって
夕飯づくりに 片付け 洗濯・・・うんぬんかんぬん。
ぜんぶぶちまけてみました。
でも、鬼のように 金切り声をあげあげたり、
泣き落としも効果なし!
でもね、たぶん、この言葉が夫を改心させるきっかけになったんだと思うんです。
このまんま年老いて あと 10年、20年後。
平均寿命を考えてみても ぜえっーーーーーーたいに
女の方が長生きってことは
あんたの方が早く年寄りになるからね!
そしたら
うしろから蹴り飛ばしてやるからね!
嘘じゃないよ やるよ! ぜったいにね!!!!
だから、あと何年かして年を取ったら
いつも背後に気を付けて歩くんだね!!!
特に階段はねっっ!!!!!!!!!!!!!!!
うしろをよぉく見るんだよ
そしてその日は汚れた食器そのままに就寝。
次の日お皿がピカピカになっていました。✨✨
この出来事があってから初めて夫と対等になれたような気がします。
でもねえ。
これじゃあまだまだ 生ぬるい。
更年期だって始まって
もう若くないってことですからねえ・・・・。
今夜もご縁をありがとうございました。