意外な発見
おこんばんは =.= ようこそいらっしゃいました。
パーソナルスペース、つまり
他人に近づかれると不快に感じる空間が私は一般の人よりも広い気がします。
親しげに近づいてきて肩をポンポンと叩かれる、ような時には思わず反射的に一歩二歩と後ろに下がってしまいます。
幼馴染や親友でも肩がつくくらいの距離で並んで歩くのは苦手です。
なんとなく不安と言うか
落ち着かない気持ちがします。
私が過敏になっているせいか、
あるいはパーソナルスペースの狭い人が圧倒的に多いのか、自分ではよくわかりません。
コロナ禍でソーシャルディスタンスがごく普通になった現在、その手のストレスが明らかに少なくなったことは事実です。
でも、そんなことはどこ吹く風。
無意識にどんどんと人に近づいてくる同僚がいます。
その人が嫌いだというわけではありません。
一緒にいて楽しいとも思うこともあります。
けれども、そのひとは気がつくと肩が触れるほど近くにいるということが多いのでそれがストレスで少し、居心地が悪いです。
うそです。
イライラすることもあります。
もしかして私は人嫌いなのでしょうか?
そんな私なので、数ヶ月前まだコロナという言葉にすらなれていない時、買い物をしたりレジ前に並ぶのは大変な恐怖を伴いました。
できるだけ人とは関わらないようにいつも早足で歩いて大急ぎで買い物を済ませました。
外出するのにマスクだけでは物足りず
手袋をして出かけたこともあります。
私は完全にパニックに陥っていました。
が何か月か過ぎて今では with コロナと言う考えがだんだんと定着してきて、
むやみにこの病気を恐れるのではなく
必要な策をきちんととった上で
かつての生活を徐々に取り戻そうという考え方が主流になってきました。
目に見えないとても恐ろしいものが自分の知らないうちに足音も立てずに
少しずつ、しかし着実に近づいてきているような恐怖は今ではあまり感じなくなりました。
昨日、思いがけず初対面の人達と談笑し楽しい時間を共有することができました。
私もまんざら人嫌いでもないのだなということがわかりました。
自分でも驚いたのですが
そのことが大変にわたしを励まし、勇気づけてくれたのです。
皆さんのパーソナルスペースはどのくらいですか?
今夜もご縁をありがとうございました。